自衛官妻SACHIの日常

自衛隊の基地・駐屯地に行ってみよう!入ってみよう!楽しんでみよう!


こんにちは。SACHIです。うーん、暑いです~~~・・・
5月といえば過ごしやすくて行楽には絶好の気候のはずなのに・・・どうも今年は快適なところを駆け足で終わらせて真夏のような暑さをじっくり味わうことになるんでしょうか。
さて今回は、本来なら外出にもってこいの季節なので自衛隊の基地や駐屯地に行ってみようよというお話です。
私も結婚する前からあちこちお邪魔してきましたので、その時の体験談も紹介しようと思います。

自衛隊の敷地って入りづらいイメージありませんか?というか、私はありました。
厳しい顔をした門番が立っていて、近づいたら威嚇されそうな。話しかけたらぶっきらぼうに返されそうな。
そしてそのイメージ通りの愛想のないおじさんに一度だけ受付をされてイラッとした経験があります。
ところがそれはもう5年以上も前の話です。
因縁のおじさんに受付された所に1年半ほど前に再び行ったところ、アウトソーシングのキレイで親切なお姉さん受付になり、書面での訪問者記帳はタブレットになっていました。ワォ♪
他の所では隊員さんが受付に立っている事もありますが、丁寧に対応してくれます。

とはいえ、訪ねるあてもなく、ただ”入れて”というのはやっぱり厳しいところでしょう。
例えば私が独身だったとして”結婚相手によさそうな隊員さんを探したいので入れてください”と言ったらかなりの困ったちゃん扱いをされるでしょうし、警備上絶対に入ることは出来ません。
でも中がどうなってるのか見てみたい!
そんな私達のために、自衛隊の基地や駐屯地では地域の人が入れるイベントをマメに開催しています。

例えば、以前の主人の職場では近所で行われる花火大会が基地の中からちょうど見られるため、その日はグラウンドが地域の方々や隊員家族のために開放されていました。
このようなイベントのときは入り口で保安検査を受けるだけで、特に事前の申し込みや予約をしなくても行けば誰でも入れます。

花火が始まるまで、日中は隊員さんが屋台を出したり音楽隊の演奏会があったりとイベント目白押しです。
私が行った時はかなり荒々しいTHE☆自衛隊カキ氷をもらいました。シロップは有無を言わさずイチゴのみ。潔い!
主人の同期の奥さんは”ロープ結び体験”に参加して、手間取るところをご主人が冗談でおもいっきり罵っていたところ、隣で見ていたおばさんが「で・・・出来ないとそんなに怒られるんですか・・・」とガクガクブルブルだったそうです。
あ、もちろん「ごめんなさい!違うんです!嫁です!!!」と釈明して誤解は解いたそうです。
花火も目の前にボンボン上がってとても楽しい一日でしたよ。

イベントではなく、もっとしっかり基地内を見て回りたいという場合はツアーに参加が良いと思います。
広報の方に詳しく説明してもらいながら見所を押えて案内してもらえますよ。普段は入れない所にも入れてもらえたりします。
ツアーに参加したらぜひチェックしてもらいたいのが、基地内で売られているお土産です!
「え?お土産屋なんて・・・?」あるんですよ~~~。これが。
自衛隊らしいグッズやらお菓子やらが色々と揃っていて、自分で使うのもよし、お土産を配るもよしです。
「え!?なにこれ!?」ってウケること間違いなしです♪

うちの主人は海上自衛隊なので、海らしいところで言うと船にも乗れます。
週末になると見学できる船が港につけられていて、ある程度自由に船内を見て回ることが出来ました。遊覧船やフェリーとは全く違う雰囲気にワクワクです。
帰りに隊員さんが数名、見送りのために立ってくれていたんですが、私達の前にいた小さな子を連れた家族が隊員さんに子供との記念撮影をお願いしていました。
すると隊員さんの一人が自分の帽子をその子の頭にのっけてあげていたんですよね。
男の子か女の子かは忘れちゃいましたが「カッコイイ!」と大喜びで、いや、むしろカメラマンのお母さんのほうが「きゃー!いいんですか!?ありがとうございます♪」と大興奮でした。
う~ん、微笑ましい素敵な光景です。
その後、それを見ていた後ろに並んでいた人が次々と写真をお願いしていたので、あの隊員さんきっと忙しかったはずです。

こういったイベントはそれぞれの基地や駐屯地のHPに情報が出されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
自衛隊の基地や駐屯地は交通の便が悪いところも多いので行くのはちょっと大変かもしれませんが、行けばきっと面白い体験ができるはずです。
私は今年ブルーインパルスを見に行きたい!
みなさんも自分の”これ見たい”を見つけてドキドキしながら出掛けてみてくださいね。

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2017-05-23 | 自衛官妻SACHIの日常

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