自衛官とその家族の「あるある!」を3つ言うよ
こんにちは、そして明けましておめでとうございます。SACHIです。
今年の元日は雲ひとつない青空で、穏やかに1年を過ごせそうな気がしています。どうぞ宜しくお願いします。
みなさんお正月はどこか行かれましたか?実家に帰省してまったり・・・それとも国内リゾートもしくは海外に行っちゃったよって方もいますかね~?
私は実家でぬくぬく・・・絵にかいた様なぬるま湯の正月を過ごしていました。
出掛けたといえば空さん一家と買い物をした位だったんですが、そこでちょっと話題になった「自衛隊のあるある」を紹介したいなと思います。
【車は他府県ナンバーになりがち】
これには納得の理由があります。
もうしつこいわ!って言われてしまいそうですが、自衛官には転勤がつきものです。そして地方の生活に車は必須です。
自衛隊の基地や駐屯地ってなかなかアクセスのよろしくない所ばかりで、海上自衛隊だと船にとって良い立地に基地が造られているので陸路では行きづらく、航空自衛隊だと飛行機が飛びますから滑走路とか騒音の関係で山奥に基地があります。通勤に生活に、とにかく車は欠かせません。
身軽でいるために転勤先で車を買って、また転勤になればそこで売却という人もいますが、お気に入りの車だったり引っ越しの移動にも車が必要だとそうもいきませんよね。
普通乗用車の場合は陸運局にマイカーを持ち込んでお金を払えばナンバーの変更はできますが、どうせ数年でまた転勤になるし、ナンバー変えたらETCの書き換えとかもしに行かなきゃ行けないし・・・それする~?いや、しないでしょ~。笑
という訳で、自衛官の乗る車は他府県ナンバーになりがち!
我が家も空さんもばっちり他府県ナンバーです♪
引っ越し先のご近所から「あら~○○のご出身なの~?」って聞かれると「あ、いや~そうではないんですが・・・」と説明に困るあるあるも。
【引っ越しのスケジュール無理ありすぎ】
自衛官の転勤は前の職場を出て行く日と新しい職場に出勤する日がしっかり決められていて、その通りにしないといけません。
一般の会社でもまぁそれはそうなのかもしれませんが・・・
あれ?移動距離が加味されていない?物理的にそれって可能なの?って思う転勤の命令が出される事があります。
極端に例えると
『3月1日に前の職場を出て3月2日の朝から新しい職場に出てきてね。
異動は青森の基地から沖縄の基地です』
えええええーーーーー!?
出来るの!?それって可能なの!?
在来線・特急・飛行機の乗り換えをしくじれば即アウト!な自身の能力&体力を試される日が来るのです。
転勤のスケジュールに間に合うように、奥さんと交代で必死に車を走らせたという方の話も聞いたことがあります。
家族で移動する場合にしても、とにかくまず本人が間に合うように先に行かせ、休みを利用して戻り後から奥さんや子供を連れてくる事もあります。
また、引っ越しに補助金はありますが上限やルールがあるのでその辺りはよく確認しておいてもらいます。
「いつか来るだろう引っ越しの為の貯金」は必須です。毎月のお給料やボーナスは使いきらずにコツコツ貯めておきましょう。
【地方の生活は太っちゃいがち】
日本には旨いものがたっくさんありますよね!そして転勤で地方に行くとその産地や漁場だったりするわけです。
都市部で食べるよりずっとお安く、なによりとれたて新鮮な食材がスーパーでも買えてしまうので食が進みます。
また転勤のスパンが短めなので、私は長い旅行に出ている感覚になりました。
「次の休みはこの温泉行ってついでに美味しいもの食べよう!」とか「美味しそうなパン屋見つけたから連れてって!」とか観光気分でパクパク食べ、地元の商店街で売っていたおまんじゅうのファンになってしまい日常の楽しみでパクパク食べていたらプクプク太りました。笑
食べ過ぎには気を付けないといけませんね~。
「自衛官のあるある」3つ紹介しました。他にこんなのもあったなって思い出したらまた書きたいと思います。
自衛官と結婚されたあと、分かる~!って共感してもらえる日が来ますように♪