自衛官妻SACHIの日常

転勤の多い自衛幹、物は少なく暮らそう!


こんにちは、SACHIです。関東地方では桜の開花宣言がされて、春の陽気を感じられる日も出てきました。春本番ももうすぐってかんじですね。
3月といえば卒業のシーズン。
そして自衛官にとっては今まさに転勤シーズンです。
我が家は今回転勤しませんが、引越しすることが前提の我が家で日ごろから気をつけている”物は少なく暮らす”という話を今回はしたいと思います。

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引越しの時に一番大変なのが荷造り、そしてそれ以上に大変なのが荷解きです。
転勤の内示が出るのがぎりぎりな自衛官の引越しは時間との勝負!
とはいえ、そんな状況であっても少しでも引越し費用を安く抑えたいのは当たり前の事で、長距離だと引越し費用も高額になるのでとっても切実な問題なんです・・・。
じゃあどうすれば料金を抑えて、しかも時間内に引越し準備が出来るのか?というと、普段から物を少なくした上で荷造り・荷解きを自分達でやることなんです。
家をリフォームする番組みたいに業者さんに荷造りを手伝ってもらうとめちゃくちゃお金かかるんですよ。
どうやら引越しの見積もりというのは何トンのトラックを何泊押えるか、作業員は何人必要か、でだいたい決まってくるようなので、ダンボールの数で料金が大きく変わることはありませんが(服だけで50も100箱もあるとか大量な場合は別です)物が少ないに越したことはありません。

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私が結婚の直後に「やっておけばよかったーーー!」ってとっても後悔したのがまさにこの洋服の整理です。
独身の時って仕事に必要だからと服がとにかく多くて、時間もないから着なくなった服の仕分けも出来ていない状態でした。
引越しが迫ってある程度は捨てても、途中で面倒くさくなって「残りはとりあえず持っていっちゃえ!」と新居に移動させた結果・・・
主人が持ち込んだ荷物と合わさって部屋を埋め尽くすとんでもない量のダンボールの山になってしまったんです。
自衛官って制服やらジャージやスーツ、そして革靴にスニーカーや帽子と意外と衣装もちだったんですよね。
そしてあちらも同様に「仕分けしてる暇がないからとりあえず全部持ってきた」類の物がごっちゃり・・・。

 

新婚家庭の場合、新居の間取りは1LDKや2DKを選ぶことが多いかと思いますが、当然備え付けの収納にタンスを置いてもしまえる量には限界があります。
そして引越しをすることが多いと、テレビなんかの必ず持っていく家電のダンボール+梱包をとっておくと便利なので、それが収納の容量を圧迫するんですよね。
結果、送料をかけて運んだ服や靴のほとんどは古着屋行きかゴミになりました。
なので結婚・引越しが決まったらまずは服や身の回りの物の整理をすることを本当におすすめします。
この時の反省から、服は1着買ったら1着処分する、または衣替えのたびに仕分けをして1シーズン着なかったら古着屋に持ち込むようになりました。
おかげで今は自分の持っている物を把握できて収納もできる量に収まっています。

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私の場合は洋服でしたが、バッグや靴、漫画や本を大量に持っている人、フィギュアなど何かを集める事が趣味の人も同じように整理しておくといいですよ。
不要なものは処分して、それでも残り全部を新居に持っていきたくなりますがぐっと我慢して厳選したものだけ、残りは実家に置かせてもらうのがおすすめです。
漫画や本なら電子書籍に切り替えるのもいいと思います。

 

また、結婚するとたくさん揃えたくなるのがキッチン用品ですかね。
可愛い食器もグラスも、おしゃれな鍋や調理グッズも色々と欲しくなってしまうんですよね。
でもキッチン用品を買い揃えるのは結婚してからのお楽しみにとっておくほうが賢明です。
というのも、特に自衛隊歴が長い旦那さまだと、職場全体からご祝儀を頂くほかに、お世話になっている上司や仲の良い同期からそれとは別に品物を頂くことがあります。
これがキッチン用品であることが多い気がするんです。
自衛官て独身の時だと3食とも自衛隊の食堂飯になることが多いので「嫁さんに美味しい手料理を作ってもらえよ!」という気持ちの表れでしょうかねー?
また、私の友人からは逆に「何がいる?」と聞かれることもありました。
だからおねだりの分と頂き物の様子を見てから、その他に必要なものを買い揃えるといいと思います。

 

結婚したら素敵な食器やグラス、お気に入りの本や物をずらっと並べて・・・って憧れが私はありましたが、2~3年に一度引越しがくると思うとそうもいきません。
その為、今は「毎日使う本当に必要なものに愛着をもつ」と考え方を変えています。
これしかない!って思うと小さな物ひとつでも自然と大事に扱うようになるし、服の無駄買いもしなくなったので結果よかったかなと思っています。
年度の変わり目をきっかけにぜひ、身の回りの整理整頓をしてみてください。
その習慣はきっと自衛官の彼と結婚したあとも役に立ちますよ。

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2016-03-29 | 自衛官妻SACHIの日常

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