自衛官の当直勤務と夫が留守中のあれやこれ
自衛官には１ヶ月に１～３回くらいのペースで当直勤務というものがあります。
当直勤務というのは職場に泊り込みで勤務をすることで、略して「当直」って言います。
当直の日は帰ってきませんので、食事やお風呂・洗濯などの家事をしなくてもよい、主婦にとってはまさに至福の時間を過ごせるわけです！
今回はそんな当直の日に私が何をしているのか、主人にはあんまり知られたくないので小声でご紹介します・・・。
まず当直ってどれくらいの頻度であるのかと言いますと、階級や勤務地によって全く違ってきます。
以前の勤務地では１ヶ月に１～３回・１泊でしたが、今の勤務地では１ヶ月に１回・３泊（連泊）しています。ですがこれも階級が違えば頻度が変わってきます。
要は入隊したての新米隊員さんはたくさん当直につき、ベテランの幹部自衛官になれば少なくなるというわけです。
以前は１泊で食事が出なかったため、昼と夜の２食分はお弁当を持っていってもらいましたが
今は食堂で食事を出してくれるそうなので本当に手ぶらで送り出しています。
洗濯も職場に洗濯機があるそうなので、大量の洗濯物を持って帰ってくることもなく楽な事この上なし！です。こういった当直環境も勤務地によってだいぶ変わってくるようですよ。
さて、先ほどお伝えしたように今は１ヶ月に３日当直がある訳ですが、月曜日の朝見送ると帰ってくるのは木曜日の夜なので（当直明けの翌日が必ず休みとは限りません）思っている以上に自由時間があります。
まずやることは・・・朝寝坊！ 自衛隊は朝早いです。
主人に合わせてこちらも早起きになるので、ここぞとばかりに寝かせてもらいます。
ゆっくり起きたらお弁当のおかずの作り置き。から揚げとかハンバーグとかまとめて作っておくと、朝のお弁当が楽です。
自分の食事は好きなものを好きなときに食べればいいので自炊はしたりしなかったりです。お一人様が出来るタイプなら近所の行ってみたかったお店に行くのもいいですよね。
あとは掃除です。換気扇のフィルター交換やガスコンロの五徳、排水溝など、いつもはやらないところまでちょっと頑張った掃除をします。
残りの時間は猫と遊んだり、読書をしたり、お菓子やバッグを作ったりと趣味の時間にあてています。いつもは帰宅時間から逆算して買い物や料理をして、残りの時間をこうした趣味に使っているので、時間を気にせずいうのはインドア派の私にとってはたまらなく嬉しい時間なんです。
さて、こんな感じで過ごしている当直中ですが、最近とても考えさせられる出来事があり、それ以降気をつけていることがあります。
それは主人の留守中に限って地震や大雨があったことです。
幸い避難しなくても大丈夫な程度で済んだからよかったのですが、これがもっと大きな災害だったら「避難するか？自宅にとどまるか？」その場の判断を自分でしなくてはいけません。
以前地震があったときから最低限の避難グッズをまとめて玄関に常に置くようになり、 先日の防災の日(9/1)には避難場所（最初に避難する公園とそのあと避難する学校）を確認して、もしもの時はここに、と取り決めをしました。
地震の時には電話がつながらなかったそうなので、災害時にもLINEを使うことにしていますが、災害掲示板もすぐ使えるように練習しないといけないなと思っているところです。
もし自分が被災者になるような状況では主人は確実に帰ってこないので、自衛官と結婚したら有事の時こそ自分がしっかり、たくましくいなきゃいけませんね。
また、被災でなくても急に体調不良になることもあるかと思います。
自分もですが、家族もですね。
そんなときは当直中でももちろん本人に連絡はできます。職場にかけてもＯＫです。
自衛官ってすぐ携帯を確認できない場合もあるので、家族からの連絡の取次ぎも業務の一環として受けてくれます。
「職場にかけてくるなよ！」なんて誰も言わないので安心ですよ。
あらかじめ職場の電話番号と同じ部署の人の名前を教えてもらっておくとさらに安心です。
・・・と、留守の間に気をつけたいことはありますし、自衛官てこんなかんじでちょいちょい家を空けるので恋愛体質さんは辛いかもしれませんが、 それ以上に結婚しても自分の時間がもてるってとても嬉しいことです。
好きで結婚した夫婦とはいえ、朝晩だけとはいえ、毎日一緒だとたまに離れたくもなります。
友達や家族とランチや買い物に出かけたりできれば最高の気分転換です。
いない時間を上手に活用することが結果、夫婦円満につながるものだと思っています。自衛官と結婚したら緩急をつけてやっていくのがおすすめです。
♣︎ 自衛隊プレミアムブライダル ♣︎
〜男性30代40代自衛隊員限定の結婚相手紹介サービス〜
❤︎ 自衛隊プレミアムクラブ ❤︎
〜自衛官・防衛大生と20代女性中心のパーティー＆会員制サービス〜
