自衛官妻への道『愛縁喜縁』
こんにちは☆
スタッフのERIKAです。
ここ数年、各種メディアで自衛隊が取り上げられ、
その活躍から『自衛官との結婚』も大きく注目を集めています。
「結婚相手に自衛官を選ぶ理由」は「安定感」「仕事への責任感」「健康的な肉体」とポジティブな理由が多々です。
確かに倒産する心配もありませんし、激務は責任感が無いと務まりません。
年齢に応じた体力検定の規定があるので、同級生と比べたら比較的健康だと思います。
これだけ聞くと自衛官との結婚は非常に魅力的に感じますが、
その特殊な職業がゆえのリスクも大きいです。
国民の生命、財産。
領土、領海、領空を365日24時間守り続ける。
それが休日であっても、自分自身の家族がどのような情況であっても招集が掛かれば直ちに各自の持ち場に戻ります。
日々の生活の中で自由になる事は本当に少ないです。
こうしている今も次の瞬間何が起こるかわからない。
だからこそほんの小さな幸せを心から大切にしてくれます。
自衛官との真面目な恋愛結婚を応援したい気持ちは、
きっと小さな幸せを真面目に大切に思っているから。
かく言う私は、2009年に今の主人と出会い、
3年間の交際期間を経て結婚しました。
私は彼と出会うまでは全く自衛隊と関わりのない生活をしていました。
アパレル会社と音楽イベント会社の両方に勤務していたので、
正直な話、日々の生活に追われ自衛隊に興味を持つ機会どころか、
恋愛をする機会が全くありませんでした。w
そんな私がどこで自衛官と出会ったのか?
なぜ結婚まで至ったのか?
私の友人達は非常に疑問に思ったはずです。
何より私が一番不思議に思っています。w
よく聞かれる事が『旦那さんとどこで出会ったんですか?』という単刀直入な質問です。
今ほど大々的に各所で自衛官との婚活パーティーが行われてはいない時です。
どこで?と聞かれると『横須賀です。』としか答えようががありません。
そして街頭ナンパではありません。w
自衛官は行動範囲に制限がある事が多いので、
出会うためには自衛官のいる土地に行く事が可能性は高いと思います。
私は特に自衛官と出会うために横須賀にいた訳ではありませんが、
結果として出会い、交際にする事になりました。
自衛隊の事を何も知らない私は・・・
出会った当初はとっても警戒していました。w
一生懸命「自衛隊という組織」と「自分の仕事の内容」を民間人に話せる範囲で説明してくれました。
今にして思えば、話す事で逆に私の反応を見て、
信頼に足る人間かどうかを判断していたのでしょう。
自分の仕事の中での夢や熱意、不自由や制限のある事。
沢山話をしてくれました。
そう・・・例えるなら・・・
座学の『精神教育』ですね☆
若干の惚気が入りますがきっと私に『理解』して欲しかったんだと思います。
そうしているうちに、
冬の日に雨が降れば寒さを思い、
夏の台風が近づけば身の安全と艦艇の無事を願い、
日没が来れば今日一日が平和に終わってくれた事に心から感謝し、
馬鹿みたいに毎日毎日彼を思う日々が続きました。
ある日突然気が付きました。
『こんなに誰かを大事に思った事は無いな・・・』と。
全く会えないのに、
連絡も取れない日もたくさんあるのに、
何を考えているのかもわからないのに、
どうしてこんなに気になるんだろう?
理由は全然わからないけどいつも思い出す顔が笑顔ばかりで、
その笑顔を思い出す度に心が温かくなりました。
もしずっと待っていても良いなら、
『おかえりなさい。』が言いたい。
もしどこかへ行ってしまうのなら、
『行ってらっしゃい。』が言いたい。
その役割を私に任せてはくれないだろうか?と思いました。
『いつか』を大事に待っていたいなと心から思いました。
沢山笑わせたい、沢山美味しいものを食べさせたい。
もしずっと想っていても良いならずっとそうしていたい。
ふっと感じた気持ちが『幸せ』でした。
毎日毎日勉強してお休みの日も仕事の事ばかり考えている。
私にとっては自衛隊とか自衛官とかは関係無く、
ただの1人の『頑張り屋さん』でした。
そのただの頑張り屋さんをどうにかして幸せにしたいなと思いました。
今でこそ
自衛隊が好き!
装備品がかっこいい!
自衛隊のイベントは必ず行く!
という女性は数多くいらっしゃいますが、
数年前迄自衛隊のHPは今ほどお洒落でもなく、
公開されている情報も少なく『実際何をしているのかよくわからない。』
というのが私の正直な感想でした。
今日ニュースでも大きく取り上げられ、
防衛省のHPやFacebook等で自衛隊の日々の活動を目にする機会も増えました。
本当に広報活動ってすごいなと思います☆
メディアを通した『自衛官が人気』の理由は多々ありますが、
私個人的な感想としては『一生懸命頑張ってる人が好き!』というシンプルな理由だと思っています。
何がきっかけで自衛隊に興味を持ったのかその理由は人それぞれだと思います。
東日本大震災の時自衛隊の活躍に感動した。
親族に自衛官がいて信頼出来ると思った。
映画やドラマ、小説などを読んで面白いと思った。
戦車や戦闘機、艦艇がかっこ良くて好きだ!とか。
どんなきっかでもその事から興味を持ってくれた事が何より嬉しいです。
その後、私は縁があって自衛隊プレミアムクラブのスタッフになりました。
スタッフとして応援する中で沢山のカップルが誕生し、
その中から結婚をして子供が産まれたり様々な家族をみて来ました。
温かな家庭を築いていく事がきっと何よりも嬉しくて仕方が無いのだと思います。
自分の家族が増えていくようで、
その幸せを願わずにはいられません。
自衛官の数だけ大変な事も多くあると思います。
全く同じ職歴の人は誰一人としていません。
色々な組み合わせの職種、土地、時で交差をしていきます。
自衛官妻もその都度それらに対応していかねばなりません。
それは心も体も大変な事もあります。
これから先もし自分の中にマイナスの気持ちが起こったらどうか省みて欲しいです。
誰かを羨ましく思う事もあるかもしれません。
自分も誰かに羨まれているかもしれません。
でも誰かの悲しみが次は自分にも起こるかもしれません。
自分が喜んだそれ以上の事が他の人にも起こるかもしれません。
そんな時思い出して欲しい言葉があります。
『よそはよそうちはうち』です☆
小さい頃誰しも聞いた事がある文言だと思います。w
これほど理に叶った言葉はないなと思います。w
出会って結婚が決まる迄に2年。
婚約から結婚の準備に1年。
まだ結婚してたった3年ですが本当に色んな事がありました。
度重なる引っ越しや長期不在。
東日本大震災。
海外派遣など。
みんな家族の力でそれらを乗り越えています。
先人に出来たならきっと私にも乗り越えられる方法がある。
私に出来るならきっと貴方にも乗り越えられる。
その方法は各自違うと思うけど、
自分にピッタリの方法が見つかれば
ジェットコースターみたいな毎日もきっと楽しいものになる。w
次回はそんなお話です☆
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