自衛官が帰ってきたくなる居心地の良い家作り
こんにちは。今年のゴールデンウィークは２日お休みをとれば１０連休の特大連休ですね。
温泉とか、海外へ旅行に行かれたんでしょうか？
うらやましいですねーーー！
さて５月といえば。連休で楽しい反面、４月の疲れと連休明けの仕事したくないムードが重なり心身ともに体調を崩しやすい時期でもありますね。
そこで今回は自衛官の旦那さんが帰ってきたくなる家の雰囲気作りの話をしようと思います。
夫は、当直や任務などで何日間か職場や艦艇に缶詰になって帰宅したときにまずはじめに「やっぱり家が一番だな～」と言います。
それだけ自衛官は過酷な環境に勤務するだけでなく寝泊りしなければならず、緊張感を常に持った状態で過ごすことが多いのです。
一般的に考えるとずっと職場に職務で寝泊りするなんてすごく厳しいことですよね・・・。
だからこそ居心地のよい家を整えないといけないなと考えているんです。
では、居心地の良い家ってなんでしょうか？
こう聞かれたら人それぞれ思い浮かべるものがきっとありますよね。
例えば、きれいに掃除された家、美味しい食事が用意されている家、大家族で賑やかな家などなど・・・
でもどれにも共通して・・・というか、大前提として言えることは「自分がその家の一員だと確かに感じられる」ってことだと思うんです。
私は学生時代から実家を出ていたんですが、夏休みなどで久しぶりに帰ったとき、家具やカーテンが変わっていただけでちょっと違和感を感じた経験があります。
自分の知っている実家と違う・・・って戸惑うといいますか。
でも慣れた味付けの料理を食べたり、足元を見なくても階段を駆け上がったりできた時に「あぁ、やっぱりここウチだわ」って感じることができます。
そしてなにより、家族が当たり前のように話しかけてきて一緒に住んでいた頃よりちょっといい待遇を受けると「実家・・・居心地いいわー」って思えてくるんですよね。
こんな経験ありませんか？
自衛官は訓練や任務で長期間家を空けることもあるので、久しぶりに帰って来た時きっとこれと同じようなことを感じていると思うんです。
自分の家・家族なのにちょっと距離を感じてしまうような。
そのちょっとの距離をすばやく埋めてあげるのも妻や彼女の役割じゃないかなと思っています。
例えば「いない間にこんなことがあったよ」って積極的に話をしたり「今日はご飯奮発したよ、食べて食べて」って率先して絡みにいったりして、ですね。
好きな人にかまわれて嬉しくない人はいないと思いますが、男性は特にそれが強いと思います。
また恋愛中でも結婚してからでもそれは変わりません。
だから長く家を空けた時はちょっと大げさにストレートな表現でかまってあげると「やっぱり我が家はいいな」って安心してもらえます。
普通の日はそんなに優遇もできませんが、仕事に出掛ける時は見送る・帰ってきたら「おかえり。お疲れ様」と言う事だけは最低限するようにしています。
当たり前の事のように感じますが、すでに子供がいる友達の話だと朝は忙しすぎてそれすら難しい時もあるそうです。
自分の事が出来る夫をついつい後回しにしてしまうっていうのも本音のようですが。
でも逆の立場だったら、これから仕事に行くのに見送りがないってちょっと寂しいですよね。
些細な事ですが、やってもらったら嬉しい見送り・出迎えはきちんと続けたい習慣です。
そして一番気をつけているのは”できるだけ小言を言わない”です。
私は専業主婦なので、家はやるべきことがたくさんある、ある意味で職場でもあります。
その職場にゴロゴロしている人がいるとイラッっとする事があるんですよね。私も会社勤めをしていたので、休みの日は家にいてもなにもしたくないっていう気持ちは百も承知ではあるんですが・・・。
「何もしないなら家事手伝ってくれ！」って言いたい！「あぁでも週末にこんな事言いたくない！」
葛藤でさらにイライラ・・・
こんなとき、私は自分にも休みをあげます。最低限しか家事しません。
食事の支度が面倒だなと思ったら外食に誘ったりして自分が楽しめる方向にもっていくようにしています。
相手を変えようとするより自分が変わったほうが楽。これ、けっこう大切な事だと思っています。
帰りたくなる家があるというのは仕事をする上でとても大切なことです。
辛い任務や訓練・日々の仕事中にふっと「あぁ、家に帰りたいなぁ」「もう少しで帰れるから頑張ろう」と思ってもらえる居心地の良い家庭作りを心がけましょう。
難しい事はなくて、彼の事が大好きでしょうがなかった恋愛中のように「どうしたら喜んでくれるか」を考えてやってみるだけです。
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