自衛隊員との遠距離恋愛を成就させるコツや秘訣
今回は、最近の自衛隊員婚活で、遠距離カップルが増えて来ているという状況を受けて、遠距離恋愛のコツや秘訣についてお話ししていきたいと思います。
自衛隊婚活を始める心構え
自衛隊員の方とこれから婚活したいという方は、まずネックとなるのが、距離の問題です。自衛隊員は、常に過酷な勤務を強いられており、いつ何時、招集があるかわからないので災害や有事に備え営内(寮)生活を送っています。外出には外出許可証が必要となり、いろいろと制約があることは事前に認識しておきたい項目です。
一定の条件を満たすまでは営内(寮)生活を送ることになり、自由に会うことができず不安に感じたり、寂しい思いをすることもあるかと思いますが、最初にその辺りは覚悟しておきましょう。交際中も結婚してからも、これまで経験してきたことと違いがあることはお伝えしています。
とはいうものの、負の面ばかりではなく、ほとんどの方が慣れればなんなく対処できることばかりですのでそれほど心配はいりません。
自衛隊員婚活で遠距離恋愛が多い理由
自衛隊員との婚活で、最近増えているのが、遠距離カップルの誕生です。実は、これは前回の記事でも最近の流行りとしてお伝えしました。コロナ婚活の影響で、実際に会ってデートすることが難しくなり、メールや電話、インターネット通話、SNSなど、さまざまなツールを使った新しい交際形態が増えてきました。そして、自衛隊員は、全国津々浦々、各地の基地駐屯地で勤務しているので、会員も全国に散らばっています。登録している女性の方も、それを踏まえて登録されているので、全国いろいろな地域の方と出会いを求めています。
そういった条件で、自衛隊婚活は遠距離恋愛となりやすいのが特徴です。
自衛隊員との遠距離恋愛が成就しやすい理由
実際に現状、自衛隊員の方と遠距離恋愛をしている方はとても多いです。多くの方は、距離の壁を乗り越えて、成婚に至っています。それには次のような理由があります。
交際期間はそう長くない
自衛隊婚活で成婚している方の平均的な恋愛期間は、半年から1年程度です。通常の恋愛結婚であれば、2〜3年ぐらいは恋愛期間があることが多いですが、自衛隊婚活では、それほど長い間の交際期間は必要ありません。ですので、遠距離恋愛で会えなくて寂しい思いをする期間はそれほど長くはありません。初めにお互いの気持ちが決まってしまえば、あとは結婚への準備期間に入ります。結婚の話し合いや意思確認のようなことが多いので、実際に会わなくても話は進んでいきます。婚活では通常の恋愛結婚ほど、距離が障壁となることはありません。
長い休暇があるので会える機会が多い
自衛隊員の方は、国家公務員ですので、年間で何度か長期休暇を取ることができます。春季休暇(GW)、夏季休暇(お盆休み)、年末年始休暇(冬休み)など、まとまった休みが取れるので、これを利用してデートをしたり、旅行に出かけたりすることもできます。会えない期間もありますが、ゆっくり会える機会も多いので交際は順調に進められます。
遠距離がデメリットになりにくい
遠距離恋愛は、会えなくて寂しい、自然消滅しやすい、浮気etc…マイナスの印象が多いです。ですが実際には、自衛隊員の方との交際ではこういったことは少なめです。自衛隊員の方は日々過酷な勤務で時間的にも精神的にも、他の恋愛に目移りしたりする余裕はそれほどありません。環境的にも異性との出会いは多くないので、二人の信頼関係がしっかりとしていれば、それほど心配はいらないことです。
自衛隊員と遠距離恋愛を成就させるコツ
遠距離恋愛のイメージを捨てる
通常の恋愛結婚では、遠距離恋愛は負のイメージが多いですが、自衛隊婚活は少し様相が違います。早めに話がまとまることが多いので、遠距離恋愛で寂しい思いをしたり、自然消滅するというようなことは少なめです。ですので、あまり遠距離恋愛の負のイメージに囚われすぎないことです。自衛隊婚活で離れた地域の方からお申し込みがあったときは即座にお断りはしないでおきましょう。自衛隊員の方との婚活では、これまでの遠距離恋愛のイメージとは違うかもしれません。
遠距離でも積極的に会うタイミングをつくる
遠距離恋愛だと距離が気になってデートにな誘えないとか、遠慮してお見合い申し込みすらできない人がいます。このように遠距離恋愛を回避する行動はチャンスを逃します。距離はあまり気にせずに、積極的にお申し込みをして、デートにも自分のほうから誘うようにしましょう。相手が距離を気にするか、不利益に感じるかは、あなたの行動にかかっています。前向きに行動すれば、相手は距離なんて気にすることはないかという気持ちになりやすいです。積極的にアピールして、デートに誘うこと、会うために行動することが交際を進める糸口となることでしょう。遠距離でも労を惜しまず会いにいく努力をしているうちに、相手も距離を気にしなくなるはずです。
遠距離恋愛ツールを利用する
そして、遠距離恋愛のツールをうまく利用しましょう。SNSやオンライン会議システムなど、離れていても相手の近況がわかるようなツールがたくさんあるので利用しましょう。おすすめは、Zoomやスカイプです。オンライン通話なら、顔をみながらお話しできます。電話だと通話料金がきになるのですが、無料なのも良いところです。
共通の趣味を持つ
二人で楽しめる共通の趣味を持ちましょう。内容はなんでも構いませんので、離れている時に二人が楽しめるものであればいいですね。読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、ゲーム、料理、スポーツ、ジム通い、ペットなど、生活のなかで気軽にできることがいいでしょう。共通の趣味があれば話題も増えて、二人の仲も深まります。
遠距離恋愛を楽しむ
遠距離恋愛は辛い面ばかり強調されますが、むしろそれを楽しむぐらいの気持ちで交際していきましょう。旅行気分を味わいながら距離を楽しんでみてはいかがでしょうか。たまには二人で別の場所で待ち合わせをしたり、他の場所へお出かけしてみましょう。
自衛隊員との遠距離成婚をしている方の特徴
お互いに譲り合う態度
遠距離恋愛を上手く成就させている方の特徴としては、遠距離という障壁があっても、お互いに譲歩しあって交際している方が多いです。相手を思いやり交際をすることが大切です。あまり無理を言ったり、わがままを言うのはNGです。寂しいからと言って、八つ当たりをしたり、相手にばかり会いに来て欲しいと要求しないようにしましょう。できるだけ自分のほうから行動し、時間を作る努力をすることです。相手もそれなら自分もと、それに応じてくれるはずです。
距離より信頼関係を大切にしている
遠距離でもうまくいっている方は、距離や会う回数よりは、信頼関係を大切にしています。会えなくても、相手を信じ、少しくらい連絡がなくても相手を信頼して待てるということです。こういった行動は相手にも自分を信頼してくれているという安心感をもたらします。
会えなくても我慢が大切
普通の恋愛結婚のように会えないことにあまりストレスをためずに、会えなくても、次会った時にはこんな話をしようとか、こんな場所へ行きたいなど、明るい気持ちで過ごすことができるということです。会えないイライラ感や不安を相手にぶつけたりしないということです。自衛隊員の方との恋愛では、遠距離以外にもいろいろな制約が生じます。そういう困難にポジティブに対処できる忍耐力や、柔軟さ、前向きさがとても重要な要素となります。
自分の楽しみや趣味をもつ
相手といる時も楽しいのだけど、自分一人の生活にも楽しみがあるということです。あまり相手一色にならず、一人の生活も充実させることができることは二人の時間も楽しめることにもつながります。相手にとっても、自分と過ごす時時間以外の時間に自分のことでストレスを溜めていると思うと負担に感じられてしまいます。自分一人の時間も楽しく過ごしていると思えれば、気持ちも楽になり、二人の時間もより楽しく感じられます。
家庭や仕事にも責任を持つ
うまく行っているカップルの特徴は、お互いに家庭や仕事に責任感をもっていることです。自衛隊員の方にとっては、自分は家庭を不在にしがちなので、その時にしっかりと家庭を守ってくれるパートナーがいることはとても安心が感じられます。恋愛中も自分の信念を強く持って遠距離でも前向きに交際ができることは、将来もこの人なら大丈夫だと感じられるはずです。
まとめ
このように最近の自衛隊員婚活は、遠距離が主流となりつつあります。
距離の壁は、交際中は問題となりやすいですが、自衛隊婚活では決して乗り越えられない障壁ではありません。
二人の信頼関係や前向きな気持ちや態度さえあれば、大きな問題とならないことがほとんどです。
まずは広い気持ちでいろいろな地域の方と出会いを求めてみましょう!