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自衛隊官舎で同棲はOK?マンション生活するメリット・デメリットも紹介


「新生活に向けて、自衛隊官舎で生活している彼と同棲をしたい!」と思う方もいますよね。そもそも、自衛隊官舎で同棲ができるかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。自衛隊官舎での生活は不可能ではありません。ただし、条件があります。

今回は、自衛隊官舎で同棲した場合の心得について解説します。また、自衛隊員の彼と同棲したい方におすすめの同棲方法を伝授!本記事を読めば、自衛隊員との同棲がうまくいくこと間違いなしです。気になる彼との同棲を考えている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

自衛隊官舎で同棲はできる?

自衛隊官舎で同棲はできる可能性があります。ただし、自衛隊官舎での同棲は基本的に制限されています。通常、官舎は軍規に基づいて管理されているため、同棲を希望する場合は上官の許可が必要です。

自衛隊官舎で同棲できるケースは、「結婚を前提とした同棲」です。しかし許可が下りる条件は厳しく、軍務上の必要性が認められる場合が多いでしょう。官舎での自衛隊員との同棲は、不可能に近いと考えておく必要があります。

自衛隊官舎で同棲した場合の心得は?

仮に自衛隊官舎で同棲をおこなった場合、周りの目があることを忘れてはいけません。自衛隊官舎は、日本の自衛隊員およびその家族が利用するために提供される公営住宅施設のことです。現役の自衛隊員およびその配偶者、子供が居住対象となります。そのため、誰がどこに住んでいるかが住人に筒抜けです。

軽い気持ちで自衛隊官舎に住んでしまうと、近所付き合いを求められたり住人の噂の的になったりと面倒なことになる可能性があります。また同棲を解消した場合、後から彼にシワ寄せがいく場合もあるもしれません。一般的に同棲は、その場の雰囲気や流れで決める傾向があります。官舎で生活する自衛隊員との同棲は、必要性を考慮して慎重な判断をおこなうことが重要です。

自衛隊員と同棲するならどこがおすすめ?

自衛隊員と同棲するなら、マンションやアパートがおすすめです。自衛隊員は必ずしも官舎での生活が強いられるわけではありません。配属先や業務内容によっては、マンションやアパートでの生活も可能です。官舎でなけれは、基本的に一般的なカップルと同様に気軽な同棲が楽しめます。

自衛隊官舎での生活はマンションやアパートを借りるよりも生活費が安く済む場合もあります。しかし、同棲する条件や周りの目を考えると、マンションやアパートを借りて同棲をしたほうが、精神的なストレスも感じにくいでしょう。

自衛隊員とマンションやアパートで同棲するメリット

自衛隊員とマンションやアパートで同棲することには、さまざまなメリットとデメリットがあります。まずはメリットから見ていきましょう。

メリット1:住環境を自由に選択できる

マンションやアパートは官舎に比べて、住環境を自由に選ぶことができます。自分たちのライフスタイルや好みに合った物件を選ぶことで、快適な生活空間を確保できます。例えば、ペットを飼いたい場合や、特定の地域に住みたい場合でも、官舎では制約があることが多いですが、民間の物件では柔軟に対応可能です。

メリット2:プライバシーが確保される

民間のマンションやアパートでは、官舎に比べてプライバシーが確保されやすいです。隣人との距離が適度に保たれ、騒音やプライバシーの問題が少ないため、カップルでの同棲生活がより快適になります。

また、官舎では軍の規律や規則に従う必要があるのもポイント。自由な時間の過ごし方に制約が生じることがありますが、民間の住居では制約が少なくなります。

メリット3:官舎よりも経済的な選択ができる場合もある

官舎に比べて、マンションやアパートの家賃は地域や物件によって異なりますが、場合によっては官舎よりも経済的な選択が可能です。家賃補助や手当が支給される場合であれば、民間の住居に住むことでさらに経済的な負担を軽減することができます。また同棲することで生活費を分担でき、全体の経済的な効率が向上しやすくなります。

自衛隊員とマンションやアパートで同棲するデメリット

次に、自衛隊員とマンションやアパートで同棲するデメリットを紹介します。

デメリット1:家事の分担ができない場合がある

自衛隊員は、訓練内容によって自宅に帰れない場合があります。また、緊急を要する際は直前で帰宅できなくなるケースもあるでしょう。同棲のルールとして決めた家事の役割分担は、時として無意味な場合もあります。

自衛隊員とマンションやアパートで同棲するのであれば、家事の役割分担をルール化しないことがおすすめ。業務を理解せずに文句を言い続けてしまうと、結婚前に同棲解消になる可能性もあります。家事をルール化しないことで、お互いの精神的なストレスの蓄積も回避しやすいです。

デメリット2:住居費の負担が増加する

官舎では家賃が抑えられていることが多いですが、民間のマンションやアパートでは家賃が高額になる場合があります。特に都市部では家賃が高く設定されていることが多いため、経済的な負担が増加する可能性があります。また、初期費用や保証金など、官舎にはない費用が発生することも考慮する必要があります。

さらに官舎は管理やメンテナンスも充実しているため、トラブルが発生した際に迅速に対応してもらえる体制が整っています。

しかし民間のマンションやアパートでは、自分たちで修繕や管理を行う必要。問題が発生した際には自己解決が求められます。場合によっては労力や費用がかかるケースもあるでしょう。マンションやアパートで同棲する際は、あらかじめサポートがある住宅を選ぶのがおすすめです。

デメリット3:転勤や異動時の住居調整も必要

自衛隊員は配属先によって転勤や異動が頻繁に発生するため、民間のマンションやアパートでの同棲は住居の調整が必要になります。新しい勤務地に合わせて引っ越しを繰り返すことは、時間的にも経済的にも負担が大きくなるでしょう。

官舎の場合転勤先でも同じような住環境が提供されるため、このような煩わしさが少なくなります。また、転勤先によっては同棲解消が必要なケースもあるでしょう。とくに勤め先がある場合は、遠距離恋愛になる可能性も考えられます。

自衛隊員との同棲を成功させるコツは?

自衛隊員との同棲を成功させるには、週末の限定するのがおすすめです。自衛隊員は本人の業務に支障がない限り、金曜〜月曜日の外泊が認められています。自衛隊員の業務は、一般職と異なり十分な理解が必要です。とくに陸・海・空軍に所属している場合、恋愛面において想像よりも過酷さを感じるケースもあるでしょう。

週末限定で同棲するところから始めると、相手の業務が理解できたり結婚後の生活が想像しやすくなったりするケースもあります。週末同棲は、自分のことを知ってもらうきっかけや本格的な同棲へのステップにもなるのでおすすめです。

自衛隊員と同棲するなら官舎よりマンションがおすすめ!

自衛隊員と同棲したい方は、官舎よりマンションやアパートでも生活を考えた方が現実的です。また、彼が官舎で生活して入れば、週末だけあなたの家で同棲するのもよいでしょう。同棲生活を週末のご褒美にすると、彼とのラブラブな時間を存分に楽しめるかもしれません。新生活に向けて、彼との生活スタイルを変えようか検討している方はぜひ紹介した内容を参考にしてみてくださいね!


2025-01-29 | 女子にも分かる自衛隊

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